国際バラとガーデニングショウ

母親と弟と、5月に家族旅行に行ったのですが(父親は仕事で欠席)、
その時、以前からとても楽しみにしていた、国際バラとガーデニングショウに行ってきました。
もう夢みたいな会場で、天国でした(笑)。
http://www.bara21.jp/14kai/index.html


西武ドームで、年に1度行われている、
ガーデニング関係の大きなお祭りです。
バラの展示や販売、バラと草花を使った庭のブース展示などがあります。


どれもすてきですが、私が気に入ったのはこちらのブース。

色もパステルカラーが中心で優しくてさわやかで、
よく見ると、それぞれの植物が少し間隔を空けて植えられています。
風通しもよく、植物達も気持ちよさそう。
山元和実さんという方が植栽されているそうで、
ご本人が近くにいらっしゃって、運よくお話することができました。
「本も買ってね!」とばっちり営業トークを受けたので(笑)、ちゃんと後日買って今読んでます。
(カラー写真満載で1100円とお得です!)
カラーリーフをたくさん使ってメンテナンスが少なくて済むようにして、
ポイントで花を持ってくる方法とか、
具体的なカラーリーフの品種などが、特にとても参考になりました。
カラーリーフは気になっていたけど、どうやって使うかよく分からなかったのですが、
これから取り入れてみたいです。


また、このイベントの様子がNHK趣味の園芸で紹介されていたのですが、
その番組で、バラは種苗会社や育種家の方のたくさんの手間や情熱がかかっていることを、
初めて知りました。

例えばある種苗会社に所属されている方の話だと、
異なる品種のバラを交配し、種から育てて花を咲かせ、
病害虫に強いかどうか確認するために、株を育てて観察し、
晴れて新品種として世に出るまでには、6年かかるそうです。
また、交配させたいろんな品種を一度に20〜30万粒蒔くそうですが、
商品として扱えるのは、中でも1〜2品種だそう。
(ほとんどのものは、花びらの数が少なかったり、
 病害虫に弱かったりと、商品にならないそうです。)


そんな育種家さんのたくさんの手間と情熱がかかっているバラですが、
毎年新しい商品(種類)が出ていて、特に気に入ったのが、
京阪園芸というところから出てた「かおりかざり」です。
色も形も、甘い匂いもすごくいい〜。
でもお値段もすごくいい〜(汗、涙)!。(小さい来年以降に花がつく苗1本で、4000円!びっくり!)
高くて手が出なかったので、値段が下がってくる2・3年後の楽しみにしよう。


かおりかざりは、今後の楽しみに置いておいて、
今回は、サマーソングとザ・ジェネラス・ガーデナーという、
ピンク系統の丸っこいカップ咲きの鉢を買いました。
今ベランダで育てています。めちゃかわいいです。


と今回は内容が華やかな記事ですが、
自分のベランダでは、すでに失敗をいろいろしています。(笑)
そのへん、また書きます。