KUYO

仏壇メーカーの八木研(大阪市)が、「KUYO is LOVE(供養は愛)」をうたって、米国での仏壇販売に乗り出す。まず、12月8日に現代美術の発信地として知られるニューヨークのチェルシー地区にギャラリーをオープン。仏壇とは呼ばず、「KUYO STAGE(供養ステージ)」という新語での定着を狙う。
(中略)
米国のキリスト教徒の家庭では、故人の写真を飾るだけで、日本の仏壇に当たるものはない。ただ、同社の仏壇は伝統にとらわれない欧風の家具のような作風だ。

そこで、米国で写真立てのような形で受け入れられるとみている。八木龍一社長は「先祖を敬う、という気持ちは世界共通のはずだ。日本人には考えつかないようなニューヨークテイストも取り込んでいきたい」と話している。(朝日新聞)11月29日


日本では、
家族や親戚単位でお墓や仏壇を共有(?)する人が多い。
米国だと、
個人単位でお墓がある。
写真もひとりひとりで飾る。


先祖を敬う気持ちは同じでも、
敬い方になると、
日本:「家族はやっぱり一緒よね。」
米国:「いやいや、ひとりひとりがいいよ。」
なんて、感覚が違うんじゃないかなぁ。