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世界で年間に漁獲されるマグロの約3分の1を、日本が消費していると言われています。しかし、日本人が食べるマグロの刺し身の半分以上は外国からの輸入で、中でも台湾漁船が漁獲したマグロが約半分を占めています。

台湾の一部の漁船はインド洋、太平洋、大西洋と世界各地の海に出かけて漁をしています。マグロは、数カ国にまたがる海を泳ぎます。このため関係する国が集まって海域ごとに漁業を管理する機関を作っています。どの国のマグロ漁船も、そのルールに従って漁をしなければなりません。

ところが昨年11月、台湾漁船の違反が明らかになったのです。マグロ漁をする国などは、海域ごとに年間に捕ってもいいマグロの量が決められており、マグロを捕った海も正しく申告しなければなりません。マグロの捕り過ぎと違反の発覚で国際社会から批判を受けたため、台湾は減船をしなければならなくなったのです。台湾は、減船について「マグロ漁船の2割が削減されます。台湾はマグロ資源の保護のために自主的に取り組みました」と説明しています。


台湾の減船には賛成です。
ルールをやぶったんだから、それ相応のことはしなくちゃいけない。


ただ、マグロの漁獲量の減少につなげることはできないでしょう。
だって日本人がマグロを食べる量は変わらないんですもん。
今まで台湾から買っていたけど、減った分は他の国から買おう、
という流れになるでしょう。


マグロおいしいしね。
どうすりゃマグロを守れるんでしょ。
おばあちゃんになっても、マグロを食べられるような状態であってほしいなぁ。