朝、エレベーターで

トイレで、よく遭遇する人がいます。
とりたてて親しくて、
長時間おしゃべりするような関係ではないんだけど。


でも、
その人は会うと、
必ずと言っていいほど何か褒めてくれる。


今朝エレベーターに乗ろうとした時、
彼女にばったりと会った。
すぐに私が着ていた赤い服を褒めてくれた。
新しく着ていった服だったから、私はちょっとドキドキした。
でちょっと思い切って、
「きれいなスカートですね。」
と褒めてみた。


人をコンスタントに褒めるって、
簡単なようで意外とむつかしいもんです。
褒められたい気持ち(需要)と、褒め言葉(供給)って、
明らかに供給が足りてないと思います。


きれいな人やなーと思って、
後ろ姿を見送りました。