薄い氷を何と呼ぶ

数日前の天声人語に、
こんな記事がありました。

東京郊外にある我が家のスイレン鉢に、きのうの朝、うっすらと氷が張っていた。持ち上げれば、ぱりんと割れそうだ。こんな氷を、透明なセミの羽に似ていることから「蝉氷(せみごおり)」と呼ぶ。はかなげな名のとおり、日が高くなるころには解けてしまった▼(以下略) 1月20日 朝日新聞


「水の名前」では、
こんな薄い氷を
「薄氷(うすらい)」と呼んでいました。
似たような言葉がいくつかあるんかな。


個人的には、
うすらい、のほうが響きが好きです。
(蝉って呼ぶと、
ちょっと強すぎる感じがしませんか?)