やっと

修論を書き終えました。
ふ〜。
明日が提出締め切り。
間に合ってよかった…。
日記を見返してみると、
11日あたりから夜型生活になっていました。


うれしいような、
さみしいような、
複雑な気分です。


「満足がいくまで、まとめられたなぁ」
っていう気持ちよりも、
「論文のリファレンスにも書き方があったのか」
とか、
「イントロで何かを説明する時には、根拠になる論文の名前を( )で入れるのか」
とか、
あれも知らない、これも知らない、
ってことが最後になってもポロポロ出てきました。


細胞生物の基本的なこととかも、
知らないことがまだいっぱい。
果てしない〜。
果てしない分野だなぁ、と思って、
締めた感じです。


キンギョの卵の中にある、
1つの蛋白質のことを修論テーマでやっていたのですが、
「1つのある物語の中に、とっぷりと浸かっていた」
という感じが近いです。


これは全然美化して書きたいわけではなく、
決して実験が上手なほうではなかったし、
就職活動が長引いて、実験ができなかった時間もあったけれど、
振り返ってみると、
論文を読んで、新しい知識を知って、
それを資料にまとめることが本当に楽?というか、
自分にとっては気持ちのいい時間でした。


その点でも、
資料を調べることが多かったこのテーマは、
合ってたのかな、と思います。