覚王山
週末、覚王山に出かけてきました。
名古屋駅から、
地下鉄で15分ほどの所にある(山ではなく)町です。
ガイドブックで見つけた中国茶のお店が目当てで、
たまたまお店のあった場所がそこだったので、
寄ってみたのです。
寄ったお店はちょっと私には上品すぎて、
若干気がひける感じだったのですが、
(ごめんなさい汗。
もっとガブガブ飲みたい、
と思っている時点で違うのかもしれない)
それよりも、町の雰囲気がおもしろかったです。
覚王山は、
日泰寺(日本+タイ)というお寺に続く参道がメインのようです。
どっかのアジアのプチ観光地のような雰囲気で、
それでいて、日本の昔の商店のような、
とりあえずなんとも言えない不思議な感じでした。
「よく分からんけど、妙に落ち着くな〜」
とつぶやいていると、
横にいた母親から、
「前世がタイ人なんじゃ?」
という適当な返事が返ってきました。
覚王山では、
観光マップ(「覚王山MAP」という名前)が無料で配布されているのですが、
イラストレーターを職業としている方の手描きの地図でした。
伊藤ちづるさんという方だそうです。
(ホームページを見つけましたが、
リンクしてよいのか分からなかったため、
アドレスを貼り付けていません。
でも名前で検索したら、すぐに出てきます。)
これもまた適当な情報なのですが、
イラストレーターの人が、
地域の人に頼まれて、1ヶ月くらい泊まり込みをして、
観光マップを描くことがあるそうです。
でも母親のいつか見たテレビが情報源のため、
ちょっと曖昧。
でも、この人だったらなんかいいな、
と思いつつ、ちょっと妄想。
正式なお店や道の名前だけじゃなくて、
「ななめに建ってるフシギな家」とか、
「かなりハードな階段」とか、
「キリッとした狛犬がいる」とか、
たぶんずいぶん歩いて調べたんだろうなーということが、
描き込んであって、
心がしっとりしました。
こちらの地図も、
「覚王山商店街」のTOPページで見られます。
よかったら、ご覧になって下さい。