シルバーウィーク

5連休の4日目ですね。
天気のよかった前半3日に比べ、
今日は、曇り気味の空です。


昨日までの3日間、
相方さんと、長野県の白馬&奈良井へ遊びに行ってきました。
ハイキング&昔の宿場町観光です。


初日&2日目は、
白馬にある栂池自然園に行ってきました。
山のふもとから、30分程ロープウェイで登り、
紅葉を見ながら、湿地や山の斜面のハイキングコースを、
4時間歩いてきました。


9月の終わりなのに、山の上はすでに赤と黄に紅葉していて、
きれいでした。
今年は、11月に京都へも秋の紅葉を見に行くつもりなので、
秋が長く楽しめそうでうれしい限りです。


ハイキングの後は、温泉へ。
pH11の強いアルカリ性だという温泉施設へ。
そんな温泉に人間が浸かってよいの?かな。


チラシには「老廃物を溶かす美肌の湯です。」とか書いていたのですが、
「それって、老廃物だけじゃなくて、皮膚も溶かしてるんじゃ・・・」
なんて疑いつつ入浴。
でも全然臭いもなく、あやしいピリピリ感もなく、
さらっとした普通のお湯でした。
源泉を薄めているのか、
アルカリ性は、もともと酸性より人に優しいのか、
そのへんは、よく分かりません。


ハイキング&温泉に浸かった日の夜はゆっくり休み、
翌日は、奈良井へ。


白馬から、千国街道(せんごくかいどう)を3時間ほど車で下って移動。
千国街道は、「塩の道」とも呼ばれているそうで、
もともとは、海で取れた塩を、
内陸へ運ぶのに使っていた道だそうです。


この道にまつわる話が1つだけあって、
戦国時代に、武田信玄が隣国と戦っている時に、
相手方から塩の輸出を止められて塩不足で困っていたそう。
それを聞いて、上杉謙信は「争うべきは弓箭(ゆみや)にあり、米・塩にあらず」と言って、
敵なのに、この道使って、塩を送ってあげたことがあったそうです。


奈良井は、昔の宿場町だそう。
なんとも言えない不思議な雰囲気。
こんな山中に、突然昔の宿泊街が・・・、
というような印象でした。
五平餅という、お米をつぶしてゴマみそを塗ったお餅を食べました。


もともと私はお米が好きなのですが、
奈良井へ向かっている車内で、
お昼ご飯代わりにおにぎり2つを食べていたので、
さすがに、お米続きでちょっと苦しかったです。


もし、奈良井へ出かけて五平餅を食べる予定の方は、
たとえお米好きであっても、
直前の食事は、お米以外の物を食べることをおすすめします。


そんなこんなの、長野旅行でした。