帰省&京都続編

もう夏も終わり。
少しずつ肌寒くなってきましたね。


お盆休みは、帰省していました。
家族とゆったり過ごせてよかったです。


就職先が地元から遠いので、
実家で何かあっても、頻繁に気軽に帰れるわけではないです。
それが、とてももどかしい時があります。
なので、こういう休みこそ、
家族との時間を大事にしたいです。


話は変わりますが、
再び京都に行ってきました。


今回は、建仁寺清水寺周辺・祇園へ。
この中でも、特によかったのが下の2つ。


1つ目は、建仁寺(けんにんじ)。
栄西(ようさい)という禅師のお寺です。
中国からお茶を持ち帰って、広めた人です。


庭に白い砂を敷き詰めて、水の線を描いた「枯山水」(かれさんすい)や、
天井に2匹の龍を描いた「双龍図」(そうりゅうず)が、
おもしろいお寺です。


でもそれよりもよかったのが、
観光地のお寺なのに、昼寝ができるんじゃないかと思うくらい、
ゆったり静かな空気です。
しかも、
畳にゴロンと座って、庭を見られるようにしてくれています。


2つ目は、清水寺周辺にある「松栄堂」というお香のお店。
お香の匂いもいいのですが、
雑貨の1つ1つがとてもきれい。


『源氏香』という昔の遊びがあるそうなのですが、
これは、5種類のお香を匂って、
どの順番のお香が、同じものだったか当てるゲームだそう。

これが、解答に使う「香の図」の例です。
右から読むのですが、同じお香だと思われる順番を、
横線でつなげます。
この図だと、「1番目と3番目のお香が、一緒です。」
という意味です。


京都は、まだまだ見たいものがいっぱい。
また機会を見つけて、行きたいです。