暮しの手帖

暮しの手帖」という雑誌がある。
コツコツ出版されてるやつで、
本屋だけじゃなく、スーパーにも置いてたりする。
雑貨や料理や農業なんかのことを綴った
生活雑誌だ。


創刊されて60年近く。
中身もなつかしくてのんびりした雰囲気だ。


この雑誌、変わってるところが1つ。


それは、
「広告がないこと」


よく雑誌にある、
除毛とかダイエットとか筋肉鍛えるマシンとか
幸福を呼ぶ石で彼氏ができましたとか、
そういうなんとなく読んでしまう広告が
一切入ってない。


広告収入0。
他の影響なしで作りたいから、だそうだ。
潔いなぁ…おばあちゃん。
潔さを分けておくれよ。


少し話が逸れるんだけど、
学校の図書館の倉庫に、
20年前くらいの「暮しの手帖」が置いてあって。
内容がなんと、
「一匹シャケをまるまる買ってきて、すべて食べる方法」
だった。
こんな特集、今やったら、
ほとんど誰も参考にしないだろうなー。
じだいだ…。


暮しの手帖
自分が生まれた年から
発刊された雑誌を1年に1冊分ずつ並べてみたい。
目の前に23冊並べてみたい。
内容がだんだん変わっていくのを見てみたい〜。