福岡にフラれ

相方さんに会うため、福岡に行ってきました。


前回の滞在では、結婚式に参加した後に研究室に寄り、
そのまますぐに帰ったので、大学の外をそこまで見ることもなく、
「すごく懐かしくて、楽しい」という感じでした。


今回は、一転、
心にズシッとこたえた滞在でした。


駅からの道のりを20分程度歩いただけで、
2年前とは、景色が違っているのをすごく感じました。


駅前のスポーツジムや、たこやき屋さんはすでになく、
スーパーだった場所には、リサイクルショップが入り、
川にはダムのようなものができていました。


それぞれに、また新しく集まっている人がいて、
「あぁ、こうやって時間が流れていくんや。。」
なんて、妙に感傷的になってしまいました。


時間がすでに流れたこともそうですが、
あんなに活気がありそうに見えたお店も、つぶれるんや、
ということに、ちょっとショックを受け。


そんな気持ちで1日目が過ぎようとしたころ、
夜におやつ調達のために、ケーキ屋へ。
(ここは、つぶれてなかった)


お店に入ると活気があって、
お客さんが互い違いにどんどん入れ替わり、
ショーケースにはいかにも美味しそうなケーキばかり並んでいて、
隣の若い男の人は、ホワイトデーのお返しを熱心に選んでいてなんだか微笑ましいし、
((一応)注:焼菓子だった)
店員さんは笑顔で親切やし、
反動で、ホッとして、うれしくなりました。


ここ来たくなるもんなー、
続くってすごいんやなー、となんだか感心しました。



いろんな気持ちを抱えて戻ってきましたが、
また新しい町に行く、くらいの気持ちで、
これから、行くことになるんだろうなと思いました。


そういえば、新しく本屋ができていたので、
今度はそれを楽しみに行こう。